2022年7月2日未明に生じたKDDI(au)の大規模通信障害によって、多くの国民が何らかの影響を受けたようです。
仕事やプライベートでの連絡の取り合いなどで不都合が多発していました。
この大規模通信障害で多方面で悪影響が出たので、損害賠償は出ないのかという声が上がっています。
au通信障害による損害賠償はあるのでしょうか。
また、賠償金額はいくらなのか、そして対象者や条件も気になるところです。
今回は、
au通信障害|損害賠償はある?
au通信障害|賠償金額はいくら?
au通信障害|損害賠償の対象者や条件は?
についてリサーチしました。
au通信障害|損害賠償はある?
今回のau通信障害の件で「損害賠償があるのか」という声がありますが、損害賠償はないのではないかと個人的には思います。
KDDIの個人向けサービスの契約約款には、以下のように書かれています。
通信サービスを「全く利用できない状態」が24時間以上続いた場合、損害賠償を支払う
引用:livedoorNEWS
ですが、今回のau通信障害では、音声通話やデータ通信が「利用しづらい事象」とされています。
(7/3 2時現在)
長時間にわたりau携帯電話サービスがご利用しづらい事象が発生し、深くお詫び申し上げます。データ通信を中心に徐々に回復してきており、3時には全国の15%程度回復見込みです。西日本は7:15、東日本は9:30を目標に引き続き復旧活動に取り組んでまいります。https://t.co/RkgbAaPfuq
— au (@au_official) July 2, 2022
確かに、機内モードのオンオフで一瞬だけデータ通信ができることもあり、「全く使えなかった」わけではありません。
アンテナピクトが立ってるので復旧したかな。関西勢は関東よりは早いらしいので良かった。
auが頑なに「通信できない」ではなく「通信しづらい」と言っているのは、損害賠償の定義を「24時間全く利用できない状況が続いた場合」としているためだろう。#知らんけど #au通信障害— fardraut (@fardraut) July 2, 2022
auサイドからすれば、「少しは使えた」と認識することもできるので、損害賠償はないのではないかと予想します。
au通信障害|賠償金額はいくら?
au通信障害による賠償金額などはわかっていませんが、支払われるとしたらかなり高額になると予想されます。
企業の連絡手段としてau回線を導入しているところも多いです。
例えばヤマト運輸も以前からauの携帯電話を使用しています。
今回のau通信障害によりドライバーから連絡ができなかったり、コールセンターに電話が繋がらないなどの不具合が生じたようです。
また消防庁からは緊急時における呼びかけもなされています。
少なからず消防庁も対応に追われたでしょうし、損害賠償があるならば、金額は多額になってしまいそうです。
au通信障害|損害賠償の対象者や条件は?
au通信障害による損害賠償があれば、対象者や条件もともに発表されるはずです。
分かり次第追記します。
まとめ
au通信障害による損害賠償はあるのか、賠償金額はいくらなのか、そして対象者や条件についてまとめました。
au通信障害による損害賠償があるのかどうか、現時点ではわかっていません。
もし損害賠償があるのであれば、賠償金額はかなりの高額になると思われます。
対象者や条件についてもわかり次第更新します。
現在もまだ復旧していない地域もあるようです。
早くau通信障害が直ることを祈ります。