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フィギュアスケートのプロとアマの違いとは?年収や収入源についても!

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フィギュアスケートでオリンピック2連覇を果たした羽生結弦さんがプロに転向することを発表されました。

羽生結弦さんはこれまでオリンピックや世界選手権、アイスショーなどで素晴らしい演技を見せてくれました。

多くの方が感動したり勇気をもらったのではないでしょうか。

そんな羽生結弦さんのプロ転向発表ですが、「プロじゃなかったの?」と思われた方もいるのではないでしょうか。

フィギュアスケートでのプロとアマチュアの違いとは何なのでしょう。

また、年収や収入源にも違いがあるのか気になります。

 

今回は、

フィギュアスケートのプロとアマチュアの違い

フィギュアスケートのプロとアマの年収や収入源

についてリサーチしました。

フィギュアスケートのプロとアマチュアの違い

フィギュアスケートにおいてアマチュアからプロに転向するというのは、日本スケート連盟の選手登録を外れるということです。

ということは、世界選手権やオリンピックなどの競技会には出場できなくなってしまいます。

冒頭の疑問の答としては、「羽生結弦さんは今までプロではなくアマチュアだった」ということですね。

フィギュアスケートのプロ

フィギュアスケートのプロに転向すると、プロアマ混合である「ジャパン・オープン」などの競技会以外は出場できません。

競技会だけをみると「引退」ということになるのかもしれませんね。

ですが、フィギュアスケートのプロに転向することで一つ一つの演技に向き合う時間が増えて、練習量を増やせるというメリットもあるようです。

また、フィギュアスケートのプロに転向すると、アイスショーなどでお客さんを楽しませることができます。

アマチュアの人もアイスショーで演技を披露することはできます。

ですが、プロの方は自分が座長となってアイスショーをプロデュースすることができます。

例えば、2006年のトリノオリンピックで金メダルを獲得した荒川静香さん。

現在はプロフィギュアスケーターとなる荒川静香さんは、「フレンズ・オン・アイス」おちうアイスショーを自分で企画されました。

他にも2010年のバンクーバーオリンピック銀メダリストで、現在はプロに転向した浅田真央さんは、自分が座長となって「BEYOND」というアイスショーを立ち上げました。

フィギュアスケートのプロに転向すると、別の形で演技を魅せることができるのですね。

フィギュアスケートのアマチュア

フィギュアスケートのアマチュアは、「国際スケート連盟に登録された各国のスケート連盟に選手登録をしている者」とされています。

そのため、世界選手権やオリンピックなどの競技会に参加することができます。

フィギュアスケートのアマチュアの方もプロの方と同様にアイスショーに参加することはできます。

ですが、フィギュアスケートのプロの方ほど、アイスショーの練習だけに時間は取れません。

なので、競技用のプログラムやエキシビジョンなどで使ったことのある曲や演技を披露することが多いようです。

ちなみに、フィギュアスケートのプロに転向しても、一度だけアマチュアに戻ることができます。

2010年バンクーバーオリンピックで銅メダルを獲得した高橋大輔さんは、一度プロに転向しますが2018年には約4年ぶりにアマチュアに戻って、競技会に参加しています。

フィギュアスケートのプロとアマの年収や収入源

フィギュアスケート選手の平均年収は1,000〜3,000万円と言われています。

平均年収の金額の幅が広いですが、かなり多くもらっているようですね。

ですが、フィギュアスケートのアマチュアの方は年収から以下のような諸々の費用を出さないといけません。

■スケート靴

■コーチ代

■振付師代

■遠征費

■スケートリンク代

■衣装代

■曲の使用料

いずれも費用はピンキリですが、回数が重なるとどんどん出費がかさんであっという間に年収は無くなってしまいます。

ちなみにフィギュアスケートのプロとアマチュアの収入源として、以下のようなものが挙げられます。

プロの収入源】

・競技の解説

・タレント業

・指導者

・振付師 など

 

アマチュアの収入源】

・大会の賞金

・企業の基本給

・企業のスポンサー料

・日本スケート連盟の強化費 など

 

プロ・アマチュア共通の収入源】

・CM

・アイスショーの出演料

・DVDや写真集などのグッズ など

フィギュアスケートのプロに転向した村上佳菜子さんや織田信成さんは、フィギュアスケートの解説者として活躍されています。

また、村上佳菜子さんも織田信成さんも、タレントとしてテレビ番組に出演されているのを見かけます。

 

フィギュアスケートのアマチュアだと、大会によりますが優勝すると多額の賞金がもらえます。

また、大体の方が企業に就職しているという形です。

なので、就職している会社からの基本給はもらえるはずです。

他にもスポンサー企業からのスポンサー料も大事な収入源です。

 

フィギュアスケートのプロ・アマチュア共通の収入源としてもいくつかあげましたが、これはその人の人気次第で大きく収入額が変わってしまいます。

羽生結弦さんはご存知の通りアマチュア時代からかなり人気のため、CMに出演されたりアイスショーにも参加して、かなりの年収を稼いでいたと思われます。

浅田真央さんもプロ転向と、アイスショーだけで年収3億を稼いだという噂もあります。

ですが、アマチュアでも超有名な方でなければここまで稼ぐのは難しいでしょうね。

まとめ

フィギュアスケートのプロとアマチュアの違いや、年収や収入源についてまとめました。

フィギュアスケートは他のスポーツとは違い、プロになるとアマチュアで出場していた多くの競技会に出場できなくなることがわかりました。

また、フィギュアスケート選手の平均年収は1,000〜3,000万円という情報があり、収入源はプロとアマチュアで少し異なるようです。

羽生結弦さんはアマチュア時代からかなり年収が高かったという噂がありますが、今後プロとなってからはさらに高額の収入を得ることになりそうですね。

羽生結弦さんはプロ転向後もアイスショーなどで演技を披露してくれるのでしょうか。

今後の活躍がとても楽しみです。