夏の吹奏楽コンクールで毎年素晴らしい成績を収めている千葉県の柏市立柏高校吹奏楽部。
その顧問(総監督)を務めているのが石田修一さんです。
柏高校吹奏楽部と言えば、全国吹奏楽コンクールの常連校として有名で、「イチカシサウンド」ファンの方もたくさんいらっしゃいます。
柏高校吹奏楽部を強くしていった顧問・石田修一さんの経歴はどのようなものなのでしょうか。
また、柏高校吹奏楽部がブラック部活と言われる理由についても気になります。
今回は、
柏高校吹奏楽顧問・石田修一さんの経歴
柏高校吹奏楽部がブラック部活と言われる理由
についてリサーチしました。
柏高校吹奏楽顧問・石田修一の経歴
柏高校吹奏楽顧問・石田修一さんの経歴を見てみましょう。
本日は、市立柏高校吹奏楽部を取材させていただきました! 進化をやめないイチカシの「今」を見てまいりましたよ(^^)/
そして、なんと音楽監督の石田修一先生もノリノリで《例のポーズ》をしてくださいました!#吹奏楽#吹部ノート#イチカシ pic.twitter.com/LnD6nxySsG— 吹奏楽作家・オザワ部長【公式】 (@SuisouAruaru) July 27, 2017
【経歴】
1954年 北海道生まれ
小中学時代は福岡県、高校時代は千葉県で過ごす
大阪芸術大学 卒業
1978年 柏高校開校と同時に音楽科教諭として赴任
1978年 吹奏楽部創設
以降40年以上もの間、柏高校吹奏楽顧問を務める
この40年で柏高校吹奏楽顧問・石田修一さんは、吹奏楽部をさまざまな大会に導いて、多くの賞も受賞しています。
全日本高等学校選抜吹奏楽大会 (全大会出場 最高成績は満点)
ホリデーミュージックフェスティバル (2000年全部門グランプリ)
東関東選抜吹奏楽大会 (最高成績は満点)
マーチングバンド世界大会 (2011年金賞)
全日本吹奏楽コンクール (最高成績は1位)
日本管楽合奏コンテスト全国大会 (最高成績は満点)
全日本マーチングコンテスト (最高成績は金賞)
全日本高等学校吹奏楽大会 (全大会出場 最高成績は総合グランプリ)
マーチングバンド全国大会 (2006、2017年銀賞)
マーチング世界大会 (2002年高校生の部優勝)
こんなにも多くの賞を受賞するなんて、柏高校吹奏楽顧問・石田修一さんはかなり実力がある指導者と言えますよね。
柏高校吹奏楽がブラック部活の理由
柏高校吹奏楽部が「ブラック部活」と言われるのは、練習時間が主な原因と思われます。
国の文化部は、部活動の練習時間は「平日で2時間程度」というガイドラインを出しています。
ですが、柏高校吹奏楽部は平日で約5時間半、休日で約11時間の練習が行われていたと認定されてしまったのです。
11時間って、ほぼ半日部活動をしていることになります。
めっちゃくちゃハードです。
これが大きな問題として取り上げられてしまいました。
1カ月で計192・5時間となり、生徒が受ける授業時間(平日7時間と仮定)も含めると計346・5時間に。これは、労働者の「過労死ライン」とされる1カ月当たりの総労働時間(240時間)を大幅に上回っていた。
引用:47NEWS
このため、柏高校吹奏楽部がブラック部活と言われているのかもしれません。
まとめ
柏高校吹奏楽顧問・石田修一さんの経歴や、ブラック部活と言われる理由についてまとめました。
柏高校吹奏楽顧問・石田修一さんは音楽に対して熱心に取り組まれて、全国大会で金賞を獲れるほど成長させる指導者ということがわかりました。
ですが、柏高校吹奏楽部は練習量などの面で「ブラック部活」と言われてしまっているようです。
ただ、練習量が足らないと全国レベルに達しないのは目に見えていますし難しいところです。。。
柏高校吹奏楽部の生徒さんたちには、くれぐれも無理はしないで欲しいですね。