警察庁長官である中村格さんが、安倍元首相の事件を受けて辞任の意向を示したとして注目されています。
中村格さんは父親の背中を見て警察官を目指すようになったようですが、中村格さんの父親はどんな警察官だったのでしょうか。
中村格さんの自宅や家族構成も気になります。
また、中村格さんの経歴が超がつくほどのエリートだそうですが、どのような経歴をお持ちなのでしょうか。
今回は、
中村格さんの父親
中村格さんの自宅や家族構成
中村格さんの超エリート経歴
についてリサーチしました。
中村格は父親も警察官!
中村格さんの父親の名前や年齢はわかっていませんが、職業は福岡県警で警察官をされていました。
警察官の父のもと、身を削って働く警察官の姿を見てきた。「警察は一線の活動が全て」と話す。その先にいる国民への向き合い方が問われる。
(ひと)中村格さん 第29代警察庁長官に就任した:朝日新聞デジタル https://t.co/I1G3LirNS3— sugiura taisuke (@mukaibaba) October 29, 2021
中村格さんの父親は、中村格さんのようなバリバリのキャリア警官ではなかったようです。
ですが、中村格さんの父親は官舎での生活が長かったようで、昼も夜も働く父親の姿を中村格さんは幼少期から見てきました。
そんな父親を尊敬して、中村格さんも警察官を目指すようになったのでしょうね。
中村格の自宅はどこで家族構成は?
中村格さんの自宅や家族構成については一切公表されていないようですが、自宅は警察庁の近くだと予想されます。
警察庁長官という肩書きの中村格さんは、自宅や家族構成などのプライベートな情報が漏れていると中村格さん自身やその家族の安全を守れない可能性があります。
過去に、警察庁の国松次長官が襲われた事件がありました。
1995年3月30日午前8時25分ごろ、警察庁の国松孝次長官(57)が東京都荒川区の自宅マンション玄関前で、白マスクの男に短銃のようなもので銃撃された。
引用:JIJI.COM
当時の記事を見ると、国松次長官の自宅の場所について詳しく書かれていました。
調べによると、国松長官は15階建てマンション6階の自宅から1階に降り、迎えの専用車に乗るため玄関を出たところを撃たれた。(中略)
現場はJR南千住駅から北西へ約一キロの大きなマンション。
引用:JIJI.COM
国松次長官は待ち伏せされて、自宅から出てきたところを狙われたそうです。
このような事例もあり、中村格さんの自宅や家族構成については、身の安全を守るという意味で公表されていないのだと思われます。
ただ、中村格さんの自宅は警察庁近辺であることは予想されます。
国松次長官も自宅がJR南千住駅近くということで、自宅から警察庁までは40分前後の距離です。
中村格さんも、警察庁まで1時間以内でいける距離に自宅があるかと思われます。
中村格は経歴が超エリート!
中村格さんの経歴は超がつくほどのエリートコースとなっているのでご紹介します。
警察庁の中村格長官が25日、辞職する意向を明らかにしました。表明したのは、安倍晋三元首相銃撃事件での警護の問題点を検証した報告書の記者会見の席上。会見では事件の引責辞任かどうかは明言を避ける一方、「警察として警護を一から出直す覚悟をした」と強調しました。https://t.co/5KTQSqWSbN
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) August 25, 2022
名前 | 中村 格 (なかむら いたる) |
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生年月日 | 1963年7月4日 59歳(2022年8月現在) |
出身地 | 福岡県福岡市 |
出身高校 | 私立ラ・サール高等学校 |
出身大学 | 東京大学法学部 |
中村格さんは学歴も素晴らしく、超難関校として有名なラ・サール高等学校を卒業しています。
ラ・サール高等学校の現在の偏差値は78と言われていて、鹿児島県内では1位の偏差値となっています。
おそらく中村格さんが通っていた当時もかなり学力が高くないと入学できなかったと思います。
そして中村格さんはラ・サール高等学校を卒業後、東京大学法学部に進学します。
東京大学法学部の偏差値は67.5と言われていて、これまたかなりの高学歴です。
このように中村格さんは輝かしい学歴をお持ちでした。
そして学歴だけでなく経歴も素晴らしいのです。
■1986年 警察庁入庁
■1989年 和歌山県警察本部捜査第二課長
■1992年 千葉県警察本部捜査第二課長
■1993年 警察庁刑事局捜査第二課課長補佐
■1997年 在タイ日本国大使館一等書記官として3年間外務省に出向
■帰国後 警察庁交通局運転免許課理事官、刑事局捜査第二課理事官
■2003年 警視庁刑事部捜査第二課長
■2010年 仙谷由人内閣官房長官の秘書官
■2012年 菅義偉内閣官房長官の秘書官
■2015年 警視庁刑事部長
■2016年 組織犯罪対策部長兼生活安全局付兼刑事局付兼官房付
■2017年 総括審議官兼警備局付
■2018年 警察庁長官官房長
■2020年 警察庁次長
■2021年 警察庁長官
中村格さんの経歴を見ると、かなりエリートコースを歩んでこられたのがわかります。
警察官僚の中でも超優秀と言われているそうですよ。
まとめ
中村格さんの父親や、自宅、家族構成、経歴についてまとめました。
中村格さんの父親が警察官で、そんな父の背中を見て育ったので中村格さんも警察官を目指すようになったようです。
中村格さんの自宅や家族構成については、身を守るためにも公開されていませんが、警察庁の近くに自宅があるのは間違いないでしょう。
そして、中村格さんの経歴は超がつくほどのエリートだということがわかりました。
これまでの経歴は素晴らしいものでしたが、中村格さんは今回の事件により辞職せざるをえなくなったのでしょうね。