京セラの創業者である稲盛和夫さんが亡くなられたとのことで世界的に衝撃が走りました。
稲盛和夫さんは実業家として大成功されて、「経営の神様」とも言われるほどビジネス界では超有名な方なのです。
そんな稲盛和夫さんですが、妻や子供(娘)などどのような家族構成なのでしょうか。
また、稲盛和夫さんは学歴や経歴、家系図がかなりエリートと言われています。
どんな学歴・経歴か、そしてどのような家系図なのか気になりますよね。
今回は、
稲盛和夫の妻や子供(娘)など家族構成
稲盛和夫の学歴・経歴
稲盛和夫の家系図
についてリサーチしました。
稲盛和夫の妻や娘など家族構成は?
稲盛和夫さんは妻と、子供は娘が3人の5人家族です。
妻
稲盛和夫さんの妻は朝子さんと言います。
引用:KYOCERA
稲盛和夫さんと妻・朝子さんは元々松風工業の同僚でした。
妻・朝子さんは、研究で忙しくて会社に泊まり込む稲盛和夫さんのためにお弁当を作り、名乗らずに机の上に置いていました。
稲盛和夫さんはそのお弁当の作り主が朝子さんと知ったのが二人の馴れ初めのようです。
めちゃくちゃ素敵な馴れ初めですよね。
そして稲盛和夫さんと妻・朝子さんは1958年12月14日に結婚式を挙げています。
12月14日は稲盛と朝子夫人の結婚記念日でした。(中略)
昭和33年12月13日、稲盛は松風を退社した。翌14日、松風で先輩の北大路李正を媒酌人とし、蹴上(けあげ)の京都市庁公舎で稲盛と朝子さんは結婚式を挙げた。
引用:KYOCERA
稲盛和夫さんと妻・朝子さんは結婚して60年以上一緒に過ごされてきたのですね。
稲盛和夫さんは仕事中心に生きた方のようで、娘たちの学校行事には参加したことがないという話もあります。
それほど忙しい稲盛和夫さんを妻・朝子さんはずっと支えてこられたのでしょうね。
ちなみに稲盛和夫さんは妻・朝子さんの飾らない心からの親切心に惹かれたそうですよ。
子供(娘)
稲盛和夫さんには3人の娘がいます。
■長女 金澤しのぶ
■次女 稲盛千春
■三女 稲盛瑞穂
長女・金澤しのぶさんは稲盛財団の理事長をされています。
また稲盛和夫さんの長女・金澤しのぶさんの年齢は61歳です。
2019年の記事にこのような記載がありました。
稲盛財団は新理事長に稲盛和夫氏(87)の長女、金澤しのぶ氏(58)を選任した。
引用:日本経済新聞
次女・稲盛千春さんに関してはあまり情報がないため、稲盛財団には関与されていない可能性が高いです。
三女・稲盛瑞穂さんは、長女・金澤しのぶさんと同じく、稲盛財団の役員であり役員名簿にも名前が記載されています。
ちなみに次女・千春さんと三女・瑞穂さんは「稲盛」の苗字となっています。
そのことから、
■独身
■離婚経験あり
■婿養子
などが考えられますが、詳細については公表されていないようです。
稲盛和夫の学歴や経歴
稲盛和夫さんの学歴や経歴は以下の通りです。
学歴・出身高校
稲盛和夫さんの出身高校は、現在の鹿児島高等学校です。
稲森和夫さんが通った当時は私立鹿児島中学校という名前でした。
現在の鹿児島高等学校の偏差値は39〜65というかなり幅広い情報です。
ですが、稲盛和夫さんは偏差値65以上の学力があったと考えられます。
というのも、稲盛和夫さんは高校卒業後に進学する大学として大阪大学医学部を目指していました。
低い偏差値の状態で大阪大学医学部は目指さないでしょうし、稲盛和夫さんは高い学力をお持ちだったと考えます。
では、稲盛和夫さんはどこの大学に進学されたのでしょうか。
学歴・出身大学
稲盛和夫さんの出身大学は現在の鹿児島大学(旧・鹿児島県立大学)の工学部応用化学科で、有機化学を専攻していました。
現在の鹿児島大学工学部の偏差値は46〜54と言われています。
当時の偏差値はもしかすると現在よりも高かったかもしれませんね。
稲盛和夫さんは出身大学である鹿児島大学を卒業後、有機化学の教授の紹介で松風工業に入社しました。
経歴
稲盛和夫さんの経歴を簡単にまとめます。
引用:Wikipedia
■1959年 松風工業の社員8人で京都セラミツク(現在の京セラ)を設立
■1966年 京都セラミツク社長に就任
■1969年 大阪証券取引所に株式を上場
■1973年 京都セラミックが音頭をとり、ジャパンソーラー・エナジーを設立する。
その後、提携企業は撤退し、京セラが単独で事業を継続
■1984年 京セラの資金を投入し第二電電 (DDI) を設立
(後にケイディディや日本移動通信と合併し、今日のKDDIとなる)
■1988年 日本セラミックス協会会長に就任
■2009年 ワールド・アントレプレナーシップ・フォーラム 世界起業家賞受賞
■2010年 日本航空会長に無報酬で就任
稲盛和夫さんは学歴ではかなり学力が高い学校を出ています。
そして経歴を見ても、会社の設立や大手企業の会長に就任など、かなりエリートコースを歩んでこられたのがわかりました。
稲盛和夫の家系図が超エリートすぎる!
稲盛和夫さんの家系図はこのようになっています。
■父:稲盛畩市 印刷工場経営
■義父:須永長春 農学博士
■義祖父:禹範善 朝鮮王朝に仕えた軍人
稲盛和夫さんの父・畩市(けさいち)さんはこの家系図には載っていませんが、「稲盛調進堂」という印刷工場を経営していました。
稲盛和夫さんは実家がが自営業のため、小さい頃からお手伝いしていたそうです。
そんな頃から商売のノウハウを身につけていたのですね。
また、稲盛和夫さんの妻の父(義父)は須永長春さんと言って、農学博士でした。
稲盛和夫さんの義父・須永長春さんは「韓国近代農業の父」とも呼ばれていて、韓国での農作物の開発など研究に尽力されていました。
さらに義父・須永長春さんの父(稲盛和夫さんの義祖父)は、禹範善さんと言って、朝鮮王朝に仕えていた軍人です。
稲盛和夫さんの妻・朝子さんの家系図を見ると、とても由緒正しい家系だったのがわかります。
稲盛和夫さんの家系図はエリートの方が多く見られました。
まとめ
稲盛和夫さんの妻や娘など家族構成、学歴や経歴、家系図についてまとめました。
稲盛和夫さんの妻は朝子さんと言って、元々稲盛和夫さんと同僚で出会った方でした。
また稲盛和夫さんの子供は娘が3人いて、長女と三女は稲盛財団の副理事と役員とのことです。
そして、稲盛和夫さんの学歴や経歴はとんでもなくエリートで、家系図を見てもすごい方々が親族にいらっしゃいました。
経営界の神と言われる稲盛和夫さんのニュースで悲しみと驚きが広がっています。
稲盛和夫さんは本を多く出版されているので、今後もその本から経営を学ぶ方も多いと思いますし、稲盛和夫さんの想いは消えることはないでしょうね。